【印刷可】海外赴任の持ち物チェックリスト|帯同家族に便利なアイテム&サービス

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海外赴任が決まると、荷造りや生活準備に不安がつきものです。

この記事では、帯同家族向けに印刷して使えるチェックリストを用意しました。単身赴任、帯同家族(夫婦のみ)、帯同家族(子どもあり)の3種類をダウンロードできます

荷物の抜け漏れを防いで、慣れない海外生活を安心してスタートしましょう。

また海外赴任のスーツケースの選び方は、こちらの記事を参考にしてください。

海外赴任が決まったら、荷物の準備だけでなく、書類手続きや住まいの手配、子どもの学校選びなど、やることが多くて混乱しがちです。

ここでは 渡航までに最低限押さえておきたい4つのステップ を簡単に紹介します。

  1. 必要書類の確認と手続き
    ビザ申請、パスポート更新、健康診断、保険加入など
  2. 住まい・生活環境の準備
    現地の住居手配、電気・水道・ネット契約、引越し業者の選定
  3. 荷造りと持ち物チェック
    必需品、現地で手に入りにくいもの、家族別チェックリスト
    今回は、ここを詳しく解説しています
  4. 子どもの教育や家族サポートの確認
    現地学校や補習校、オンライン学習サービス、家事代行など

詳細なステップや注意点など、全体のながれはこちらの記事で解説しています。

単身赴任・夫婦帯同・子ども帯同の3パターン別に、最低限持って行くべき必須アイテム をまとめましたベストな持ち込み方法(手荷物、スーツケース、航空便、船便)まで一目でわかるのが特徴です

海外赴任では、期間や家族構成によって必要な持ち物が異なります。

まずはこのリストで全体を把握してから、印刷版チェックリスト(「【海外赴任の持ち物チェックリスト】印刷・ダウンロードはこちら」の章)で詳細を確認しましょう。

※ダウンロード版は、より細かく持ち物をチェックできる実用的なリストです。

海外赴任の形はさまざまでも、共通して必要になるものがあります。
パスポートや現金などの貴重品はもちろん、変換プラグや常備薬など、現地調達が難しいものは日本で準備しておくのが安心です。

ここでは、単身・夫婦・家族帯同のいずれの場合にも役立つ「基本の持ち物リスト」を紹介します。

チェック項目ポイント・注意点持ち込み方法
パスポート・ビザ・航空券コピーを別に保管しておく手荷物(機内)
現金・クレジットカード現地通貨と日本円の両方を用意手荷物(機内)
海外旅行保険証書緊急時の連絡先を確認しておく手荷物(機内)
スマートフォン・充電器SIMロック解除を忘れずに手荷物(機内)
ノートPC・仕事書類クラウドにバックアップを取る手荷物(機内)
常備薬・処方薬成分表を英語で準備手荷物(機内)
衣類・下着季節に応じて1週間分ほどスーツケース
スキンケア・日用品日本製が手に入りにくい場合もスーツケース
電化製品・変換プラグ渡航先の電圧を事前に確認航空便
調味料・インスタント食品重い物・液体は船便にまとめる船便

先に一人で渡航して生活基盤を整える「先行赴任」パターンの方向けのチェックリストです。家族を帯同しない単身赴任者にも使えます。

現地で仕事に集中できるよう、生活必需品を中心に揃えておきましょう。

チェック項目ポイント・注意点持ち込み方法
スーツ・仕事着現地調達しづらいサイズ・体型の場合は多めにスーツケース
名刺入れ・名刺現地オフィス用に英語版もあると便利手荷物(機内)
変圧器・延長コード長時間のPC作業に必須航空便
炊飯器・電気ケトル日本製を持参する人が多い船便
洗濯ネット・ハンガー単身者はランドリー利用も多いスーツケース
小型調味料醤油・味噌・だしなど、最初の1か月分航空便
翻訳アプリ・電子辞書ビジネス英語用に入れておくスマホ内
常備食・栄養補助食品時差疲れや外食続きの対策に航空便
マイカップ・箸セット現地の職場やホテルで重宝手荷物(機内)
救急セット・爪切り現地購入が難しい国もあるスーツケース

夫婦のみで帯同する場合は、生活用品の充実がポイントです。
現地での自炊・家事負担を減らすアイテムを中心にチェックリストをまとめました

チェック項目ポイント・注意点持ち込み方法
炊飯器・包丁セット日本食中心なら必須船便
食器・調理器具割れにくい素材を選ぶ船便
調味料・だし類現地調達できるものを確認しておく航空便
洗濯用品一式洗剤・ネット・ピンチ類船便
掃除用品トイレ・風呂用ブラシなど船便
医薬品・常備薬二人分の体調管理を手荷物(機内)
救急箱絆創膏・体温計・薬などスーツケース
エコバッグ・折り畳み傘現地スーパーでも重宝スーツケース
翻訳機・SIMフリー端末現地での通信トラブル対策手荷物(機内)
思い出グッズ・写真ホームシック対策に◎船便

子ども連れの帯同では、教育・医療・日常生活の安心が大切です。
現地で手に入りにくいものを中心に、子育て用品をリストアップしました

ェック項目ポイント・注意点持ち込み方法
母子手帳・予防接種証明英訳付きがあると安心手荷物(機内)
常備薬・子ども用医薬品発熱・虫刺されなど基本セットを手荷物(機内)
学用品・文房具現地では高価な場合もスーツケース
お気に入りのおもちゃ・絵本環境変化のストレス軽減にスーツケース
通信教育・オンライン学習端末継続学習用に航空便
子ども服・靴成長分も含めて多めに船便
離乳食・粉ミルク現地メーカーが合わない場合に備えて航空便
洗濯ネット・除菌シート子ども用品の衛生管理にスーツケース
ストロー付き水筒・食器セット外出時に便利手荷物(機内)
保湿クリーム・日焼け止め気候変化対策にスーツケース

海外赴任の荷造りは、思った以上にやることが多く、必要な持ち物をリスト化しておかないと抜け漏れが起こりがちです。

そこで、帯同家族向けに印刷して使える持ち物チェックリストを用意しました。前の章で紹介した持ち物チェックリストよりも、より実用的で使いやすいです。

下記からダウンロードして、荷造りや現地準備にぜひお役立てください。

単身赴任向きはこちら!

帯同家族向き(夫婦用)はこちら!

帯同家族向け(子どもあり用)はこちら!

赴任準備は長期戦。チェックリストを活用して、忘れ物ゼロで安心して出発しましょう。

また、海外に持って行けないものもあります。詳細は次のサイトを参考にしてください。
参考URL:税関「輸出入禁止・規制品目」
参考URL:国土交通省「航空機への危険物の持込みについて」

「現地で買えばいい」と思っていても、日本のような品質・デザイン・安全性のものがなかなか手に入らないという声が多いです。日本の製品はコンパクトで安全なものも多く、またキャラクターデザインも豊富。

特に次のようなアイテムは、現地で手に入りにくかったり、品質や安全面で日本製が好まれることも多いです。

  • 子ども用食器セット(日本製のキャラクター柄など)
  • お気に入りの絵本・ドリル
  • 防寒グッズ(薄手のダウン・マフラー)
  • 学用品(鉛筆・ノート・消しゴムなど)

この章では、「現地で手配するより、日本で用意しておくと便利なもの」を3つ紹介します。

海外では意外と「子ども用の折りたたみ傘」や「レインポンチョ」が見つからない。

特に日本のように軽くて安全設計(指を挟まないストッパーなど)のものは少なめ。海外で一般的にみられる折りたたみ傘は、黒や紺の大きめの折りたたみ傘が多く、キャラクターや色柄の選択肢が限られます。

お気に入りの傘やポンチョを持っていけば、雨の日の通園・通学も楽しくなります。

※大人用の折りたたみ傘も、スーツケースに余裕があれば入れていくとよいですよ。

「海外でブランドものを持たせたくないけれど、安全性の高いものがいい」なら、シンプルな通学傘がおすすめ。こちらの商品はノーブランドだけれど、軽量(220g)、透明窓、反射テープと機能がそろっています。

色も5色から選べます。

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KiUのレインポンチョは、デザインがかわいいのはもちろんのこと、耐水性も高く、ランドセル対応なのでポンチョの下にリュックを背負えます

フードには透明窓付き、背面裾とポケットにはリフレクターもついています。

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ハルチコ
ハルチコ

雨が多い地域や、突然スコールがある国では「折りたたみ傘+ポンチョ」がセットで大活躍。
日本で買っておくと、品質・デザイン・安全性すべてで満足度が高いです。
傘をさす習慣は、国によって異なります。

海外赴任や長期滞在の移動で悩むのが「ベビーカーをどうするか?」という問題。

海外赴任や帯同準備で意外と盲点なのが、空港や機内での移動のしやすさ。大型ベビーカーは現地では便利でも、空港内の移動や乗り継ぎ、到着後の入国審査ではかさばりがちです。

その点、IATA(国際航空運送協会)基準サイズのベビーカーなら、航空会社によっては機内持ち込み可能

またAB型で軽量&折りたたみやすいモデルを選ぶと長く使えます。

国内旅行や一時帰国時にも重宝するので、これから購入予定の方や、B型への買い換えを考えている方は検討してみて。

Bugaboo Butterfly 2は、国際線の機内持ち込みも可能なコンパクト設計(IATA基準)。折りたたむと片手で持てるサイズで、空港や現地での移動がぐっとラクになります。

AB型なので、新生児から4歳まで長く使えるのも特徴。「これからも子連れで飛行機移動や旅行をしそう」なら、検討ありです。

※機内持ち込みできるかどうかは、各空港会社の規定によります。

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海外赴任の準備が整ったら、次は「現地での暮らしや働き方」を整える段階です。

ここでは、渡航前・渡航後にあると助かる便利サービスをまとめました。
家事や育児のサポートから、語学学習、在宅ワークまで、あなたの生活をラクにするサービスを紹介します。

渡航準備では、荷造り・掃除・手続きなどで毎日バタバタ。

そんなときに頼れるのが家事代行サービスです。掃除や片付けだけでなく、荷造りサポートや不用品処分、留守中の家管理をお願いできる会社もあります

特に小さなお子さんがいるご家庭では、プロに任せることで体力的にも精神的にも余裕が生まれます。

日本を離れる前に、信頼できる代行サービスを一度試しておくのもおすすめです。

■知名度の高い家事代行サービス6社とシルバー人材センターを比較しています。

海外生活のスタートで欠かせないのが語学力。
現地で困らないためにも、渡航前からオンラインで語学レッスンを受けておくと安心です。

おすすめは、駐在家族に人気のマンツーマン型

オンラインで学べるベルリッツやPreplyは多言語にも対応していて、英会話はもちろん、中国語・韓国語など多言語を学べます。スキマ時間にスマホ1つで受講可能です

夫の赴任先の言語を少しでも話せるようにしておくと、現地での生活がぐっとスムーズになります。

ベルリッツでは英語だけではなく40言語近くをオンラインで学べます。短期間で現地の言語身につけたいなら、質が高いのでおすすめです。

■リーズナブル&気軽に日常英会話を楽しみたいならKiminiもおすすめ。学研運営なので、子どもの英会話学習にも向いています。

海外に帯同しても、「自分のキャリアを続けたい」「スキマ時間に収入を得たい」という人は多いですよね。

海外で生活する駐妻には、在宅で完結する仕事がぴったりです

たとえば、海外在住でも日本と同じように働ける環境には、次のようなものがあります。

  • 日本語を教える「オンライン日本語講師」
  • ライティングやデータ入力ができる「クラウドソーシング」
  • スキル販売ができる「ココナラ」「スキルマーケット系」

ネット環境があれば、どこにいても仕事ができる時代。
家族の海外生活に合わせながら、自分らしい働き方を見つけてみましょう。

■パソコン1つで仕事をこなす海外ノマドの、人気職種をまとめました。

海外赴任の持ち物は、パスポートなどの必需品から生活用品まで意外と多く、忘れ物があると現地で苦労してしまいます。

当サイトのチェックリストなら、単身・夫婦・子ども連れそれぞれに必要なものをそろえられます。抜け漏れないように準備しましょう。

また出発直前は荷造りや手続きで慌ただしい時期なので、家事や掃除をプロに任せれば、より余裕を持って準備が進められます。

ハルチコ
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