海外赴任帯同のスーツケース選び|家族で使いやすいサイズ・機能&おすすめ5選

アイキャッチ画像「海外赴任帯同のスーツケースの選び方」 海外渡航ガイド

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海外赴任に帯同する家族に必須のアイテム、スーツケース。
どのサイズが正解?」「軽さ重視?それとも丈夫さ重視?」──初めての駐在帯同だと迷いますよね。

駐在家族の引っ越し・長期滞在に役立つ、90~100ℓの大容量スーツケースや、機内持ち込みできる小型サイズまで、失敗しない選び方とおすすめモデルをまとめました。

この記事でわかること
✅駐在家族におすすめのスーツケース容量
✅駐在家族向け大容量スーツケースの選び方【おすすめ3選】
✅機内持ち込みサイズの選び方【おすすめ2選】

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海外赴任に家族も帯同するなら、スーツケース選びはとても重要です。使い勝手が悪くて、買い直す人も珍しくありません。

国内旅行用のスーツケースとは違って、長期滞在に耐えられる容量や丈夫さが大切になってきます。

スーツケース選びでよくある失敗例を見てみましょう。

  • 「大きければ安心」と大容量を選んだら、空港で重量オーバー
  • 軽さ重視で丈夫さを妥協したら、空港で壊れた
  • 空港で買ったお土産が入らず、わずらわしい手荷物が増えた

子どもの衣類や日用品も含めると、家族分の荷物は想像以上に多くなります。軽さやキャスターの使いやすさ、ロック機能も意外と重要で、空港での移動や重量制限に直結します。

海外赴任の準備を進め、持ち運ぶ量が見えてきたら、選び方のポイントを押さえてスーツケースを購入しましょう。失敗を避けやすくなります。

海外赴任では、郵送以外の家族分の荷物を一度にスーツケースで運びます。そのため、スーツケースのサイズ選びは、長期滞在を快適に過ごすためにも重要です。

ここでは、家族帯同で押さえておきたい容量・サイズの目安と、選ぶ際のポイントを解説します

長期滞在では、大人1人につき70~100ℓのスーツケースが目安です。各空港会社の預け荷物の重量規定以内で荷造りしましょう。

  • 1週間程度の短期なら70ℓ
  • 1か月以上や子どもがいる場合は90~100ℓ

大きすぎると空港での重量オーバーや移動時の負担に、逆に小さすぎるとお土産などをが増えた際に詰め込む余裕がありません。

機内に持ち込む荷物や到着後すぐに取り出したい荷物は、機内持ち込み可能サイズ(20~30ℓ程度)の小型スーツケースが便利です。

小さいサイズのスーツケースには、次のようなメリットがあります。

  • 貴重品や子どもの必需品をすぐ取り出せる
  • 機内や到着後に、すぐに使える荷物を分けて持てる

機内持ち込みサイズのスーツケースがあると、現地到着後も旅行やお出かけなどに重宝します

荷物の量や移動の頻度がわかれば、軽さを優先するか、耐久性を優先するかなど、優先順位が自然に決まってきます

  • 軽さ:長距離移動や空港での扱いやすさ
  • 耐久性:海外の空港や配送での衝撃に強い素材
  • キャスター&ロック:移動の便利さと安全性
  • サイズ:1週間~長期赴任で必要な容量を確認

上のポイントを比べて、自分の生活パターンに合わせて「譲れない条件」を決めましょう。

店頭で実物を触れるならキャスターの転がり具合や持ち手の感触をチェック、難しい場合はレビューで同じ条件(子連れ/長期滞在)の声を参考にすると失敗が減ります。

スーツケースの選び方は、荷物の量や赴任時の人数、子どもの有無などによっても変わります。
いくつかのパターンごとに例をみてみましょう。

実際に持ち運ぶ量を把握する

スーツケース選びの失敗を避けるためには、最低限必要なもの現地で買えるものを分けて、まず実際に持ち運ぶ量の目安を作ります

船便はかさばる生活用品やストック、航空便は比較的早く届く必需品、手荷物は貴重品やすぐに使うもののように配送手段ごとに振り分けると、スーツケース選びと荷造りがぐっと楽になります。

家族全員の荷物のふりわけを考える

持ち運ぶ荷物の量がある程度把握できたら、次に航空会社の受託手荷物枠(重量・個数)を確認してから、家族全体の荷物をどう振り分けるか考えます。

■よくあるパターン

  • 大人:大きめスーツケース(80〜100L)+機内持ち込みサイズ(20〜30L)
     長期滞在では大人が1人1つ大きめスーツケースを持つケースが多いです。
     機内持ち込みはPC・貴重品・すぐ使うもの・子どもの予備服・オムツなど。
  • 子ども(小学生):小さめスーツケース or ボストンバッグ+リュック
     多くの航空会社では子どもにも同じ受託手荷物枠がつくので、軽めのスーツケースを用意する家庭もあります。移動が多い場合は「子どもにリュックだけ持たせて大きな荷物は大人が持つ」方法も◎。
  • 幼児:基本は荷物を親が管理
     まだ自分で荷物管理が難しいので、親のスーツケースにまとめるか、機内持ち込み用のリュックにおもちゃやおやつ程度を入れるくらいにとどめましょう。

具体的な組み合わせ例(4人家族の例)

  • 各自が自分用スーツケースを持つスタイル
     大人2人:90L前後のスーツケース×2
     +機内持ち込み×2(大人用)
     子ども:小学生は40〜60L前後の小さめスーツケース、幼児はリュックのみ
  • 大人がまとめて荷物を管理するスタイル
     家族全体で大きめスーツケース×3(大人2+子ども荷物もまとめる)
     +機内持ち込み×2(大人用)+子どもはリュックのみ

ワンポイント

  • 現地調達できる日用品などは現地で買うと荷物が減り、移動が楽になります。
  • 子どもが持てる荷物は年齢しだい。小学生ならリュックや小型キャリーを持たせられますが、幼児は親が管理するのが基本です。
  • 一時帰国や小旅行で使う小さめスーツケースは現地でも購入できます。

海外赴任・家族帯同では、90〜100Lクラスの大容量スーツケースが基本。衣類・日用品・子どもの持ち物など、想像以上に荷物が増えるため、耐久性と収納力のバランスが重要です。

ここでは、長期滞在に向く大容量スーツケースのポイントとおすすめ3選を紹介します。

■大容量スーツケースを選ぶポイント(まとめ)

  • 容量90〜100L前後:大人1人1ケースを目安に
  • 耐久性の高い素材:ポリカーボネートやアルミフレームなど
  • 軽量かつ丈夫:重量制限にかかりにくく、移動が楽
  • 静音キャスター&安定性:空港や都市部の移動でもストレス減
  • TSAロック・拡張機能:セキュリティと柔軟性を確保

※今回おすすめするスーツケースは、1年以上の海外赴任、大人2人以上の家族連れを想定しています。

大容量なのに、軽くて丈夫サムソナイトは、スーツケース選びに失敗したくない駐在家族の定番です

サムソナイト Cosmolite (サムソナイト コスモライト)94Lの特徴

  • 94Lの大容量なのに約2.8kg。驚きの軽さと丈夫さを両立
  • 4輪スピナーキャスターで移動もスムーズ(静音仕様)
  • TSAロック付きで海外旅行も安心
  • 大容量ながら荷物の出し入れが簡単
  • 金額目安:約4万3,000円~

サムソナイトのスーツケースは、94ℓなのに驚きの2.8㎏。他のスーツケースの重さと比較するとわかりますが、とても軽いです。

軽さと耐久性を兼ね備えた素材で作られているので、大容量なのに軽くて丈夫。長期滞在でも荷物の重さや衝撃に耐えられます。

360度回転するキャスターで静音性も高く、周囲への配慮もされています。

実際のユーザーの評判(口コミ要約)

サムソナイト Cosmoliteを実際に購入した人の口コミをまとめると次のような内容です。

  • 2.8㎏の軽さにびっくり。荷物をその分つめ込むことができてうれしい
  • 大容量・軽量・耐久性がそろっている。人気があるのがわかる
  • キャスターが滑らか。ただ、ストッパーがないので、付いていたらなおよかった

家族帯同の海外赴任者からは、「軽くて頑丈」「キャスターが滑らかで移動が楽」などの声が多くみられ、軽量性と耐久性・操作性の高さが高評価を得ています

ハルチコ
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男女どちらが手にしていても魅力的なデザインもわたしは好きです!

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日本製の高品質なスーツケースが好みなら、ACE Palisades 3-Zは100Lの大容量で、海外赴任にぴったりです

ACE Palisades 3-Z(エース パリセイド3-Z)100Lの特徴

  • 100Lの大容量で家族帯同の長期滞在や海外赴任にも安心
  • ABS混合樹脂(鏡面加工)で丈夫さと上品な光沢感を実現
  • ダブルホイール&キャスターストッパー付きで移動も安定
  • TSAロック付きで海外旅行でも安心
  • キャスターストップつきで電車移動も安心
  • 金額目安:約4万4,000円~

ACEは国内で生産されていて、品質管理が徹底されています。約4.8kgとやや重めですが、そのぶんABS混合樹脂の頑丈な鏡面ボディで安心感があります。100Lの大容量をしっかり支えてくれる作りです。

高さを抑えた設計ながらも厚みがあり、予想以上に荷物が入ると評判です。スーツケースを分けずにひとつにまとめたい方にぴったりです。

実際のユーザーの評判(口コミ要約)

家族帯同で海外赴任した方からは、次のような声が聞かれます。

  • 日本製で細部まで作りがしっかりしているので、毎回エースをリピート
  • キャスターや持ち手が滑らかで空港内でもストレスなく移動できる。
  • 高さが低いけれど厚みがあって、予想以上にたくさん入る

これらの声から、軽さ・丈夫さ・移動のしやすさがバランスよく備わっていることがわかります。家族帯同の海外赴任者に特に評価される理由がここにあります。

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LEGEND WALKER(レジェンドウォーカー)|BLUE WHALE 78-98L の特徴

  • 容量78L(拡張時98L)で、長期滞在や荷物が増える海外赴任にも対応
  • 約5.1kgとやや重めだが、PC+ABS混合樹脂の堅牢ボディで安心して使える
  • 合計8輪のダブルキャスター(衝撃吸収・静音仕様)で移動が安定して快適
  • TSAダイヤルファスナーロック付きで海外旅行・赴任先でも安心
  • 金額目安:約2万8,000円~

レジェンドウォーカーの「BLUE WHALE」は、拡張機能付きで現地で荷物が増えても安心。
他のスーツケースにはない78L→98Lへ容量アップできる機能性とコストパフォーマンスの両立が魅力です。

多段階キャリーバー、ボトムハンドル、フック付き台座など、女性でも扱いやすい工夫が満載。荷物の出し入れや移動の際に小さなストレスを減らしてくれます。

実際のユーザーの評判(口コミ要約)

レジェンドウォーカー(BLUE WHALE 78-98L)を購入した方の評判をまとめました。

  • フロントオープンタイプが欲しかった。狭い場所でも場所を取らずに開けられる
  • デザインに特徴があるのでターンテーブルで見つけやすい
  • シャンパンゴールドの色がきれいだった

特徴のある形や機能的なスーツケースを好む、海外赴任者に特に評価されるようです。ほかにも、キャスターの滑らかな動きや静音性の高さも評判がよかったです。

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短期の出張や旅行、ちょっとしたサブ荷物用には、機内持ち込みサイズのスーツケースが便利です。軽くて扱いやすいサイズなら、空港や駅での移動もストレスなく行えます。

ここでは、海外渡航の準備をしている方におすすめの、小さめスーツケースを2点紹介します。

※機内持ち込みに関しては、航空会社や便によって規定が異なる場合があります。ご利用予定の航空会社の最新規定を必ずご確認ください。

北欧デザインが魅力的で、特に女性に人気が高いイノベーター。デザイン性の高いお気に入りの手荷物で、テンションを上げたい人におすすめです。

 innovator(イノベーター)|INV50 38Lの特徴

  • 容量38Lで、1~4泊程度の荷物に対応
  • 北欧らしいシンプルでスタイリッシュなデザイン
  • 軽量で取り回しやすい(約3.3kg)
  • ダブルキャスター+キャスターストッパーで安定感抜群
  • TSAロック付きで海外旅行も安心
  • フロントオープンで出し入れ簡単

実際のユーザーの声(口コミ要約)

楽天市場でも購入者からの評価が高く、幅広い年齢・性別に人気です。実際のユーザーの声をまとめました。

  • 小学生の修学旅行用に購入したけれど、夫の出張にも使えそう
  • デザイン&色合いがとてもステキ
  • フロントオープン&キャスターもスムーズで快適

北欧好きにはたまらないインテリアのようなデザイン。短期~中期の渡航や出張、家族帯同の機内持ち込み用スーツケースにおすすめです。

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ニュートリップ40Lは、手荷物は大容量なのにとにかく軽い2㎏台コスパ重視派におすすめです


New Trip(ニュートリップ) 40Lの特徴

  • 容量40Lで、1~4泊程度の荷物に対応
  • 軽量約2.9kgで持ち運びやすい
  • 機内持ち込み対応(国内線・国際線の多くで可)※要航空会社確認
  • ストッパー付き静音キャスターで移動も快適
  • シンプルなデザインで男女問わず使いやすい
ハルチコ
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1万円以下で40L、2㎏台ってとってもコスパがいいです!
収納棚に乗せるときも軽いと楽ですね。
さらに安心の日本ブランド、1年保証付き。

実際のユーザーの声(口コミ要約)

楽天市場の口コミは1,900件以上で評価も4.5以上。幅広い年齢層に支持されています。実際のユーザーの声をまとめました。

  • 夏服なら2~3泊分くらい入りそうなサイズ感なのに、とても軽い
  • 色合いやロゴがとてもステキ
  • ストッパーは操作がちょっと固めだけれど、電車でもしっかり止まって便利

リーズナブルながら容量・軽さ・使いやすさのバランスが良く、サブ用スーツケースや初めての機内持ち込み用にもおすすめです。

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海外赴任の荷造りは、荷物が多くなりがち。必要なものを厳選し、取り出しやすく整理することが移動の負担を減らすポイントです。

ここでは、長期滞在者が実践している簡単なコツをまとめました。

  • 持ち物リストで優先順位を決める
     必需品・現地で買えるもの・嗜好品に分けて整理するとスムーズ
  • パッキングキューブや圧縮袋を活用する
    服・子どもの持ち物などをカテゴリごとにまとめると、現地でも取り出しやすい
  • 重いものは下、よく使うものは上に
    重心が安定して移動も楽に。空港での検査時にも便利
  • 現地調達できるものは持たない
    日用品・食品などは最小限に絞り、現地で調達することで荷物を減らせる
  • 貴重品・重要書類は機内持ち込みに分ける
    パスポート・ビザ・契約書などはスーツケースに入れず、常に手元に

海外赴任準備でよくあるスーツケース選びの疑問にお答えします。

A.短期旅行やサブ荷物用としてスーツケースを持つ場合、機内持ち込みサイズの確認は必須です。

  • 国内線:三辺合計115cm以内(100席以上の機体)
  • 国際線:航空会社によって規定が異なります

購入前に必ず利用予定の航空会社の基準を確認しましょう。規定を超えると、追加料金や預け入れ手続きが必要になる場合があります。

A.長期滞在や家族帯同ならハードタイプが安心ですが、軽さや利便性を重視する場合はソフトタイプも選択肢になります

  • ハードタイプ:衝撃や汚れに強く、割れ物や衣類を守りやすい
  • ソフトタイプ:軽量でポケット収納が便利。荷物の出し入れがしやすい

A.海外赴任用のスーツケースには、TSAロック付きモデルを選ぶことをおすすめします

TSAロックは、米国をはじめとする多くの国で推奨されているセキュリティ機能です。

  • セキュリティチェック時でも壊されにくく安心
  • 海外旅行や赴任でスーツケースを預ける際に便利
  • キーを持たなくてもTSA職員が開錠できるためトラブル回避に

海外赴任では、スーツケースだけでなく、さまざまな手続きや準備が必要です。
帯同家族がスムーズに新生活を始めるためには、荷物の整理と同時に、住民票や健康保険、銀行・クレジットカードの手続き、子どもの学校関連の準備、語学の勉強なども進めておくと安心です。

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→ 手続きや準備をステップごとに解説。初めての海外赴任でも安心です。

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→ 実践的な語学学習法や、おすすめオンライン英会話を紹介しています。

海外赴任では、大容量で軽量なスーツケースがあれば、家族帯同の長期滞在でも荷物の整理や移動がスムーズです。

今回ご紹介した5つのスーツケースは、丈夫さ・軽さ・キャスターの操作性・TSAロックなど、海外渡航で重視されるポイントをしっかり押さえています。

大きな荷物も機内持ち込みも、用途に合わせて選べば準備も安心。気になるスーツケースは、楽天市場のページで詳細や口コミを確認してみてください。

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