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「Duolingoって、本当に話せるようになるの?」
語学学習をするなら、意味のないことはあまりしたくないですよね。
私はDuolingoを始めて、現在280日以上継続中。

英語は中級レベル、スペイン語はゼロからスタートしました。
英語に飽きて別言語に挑戦した経験や、子どもと一緒に使った実体験もあるので、
「続けたら何が変わるか」「どこでつまずくか」を本音で伝えられます。
この記事でわかること
✅ 【実体験】Duolingoを続けると話せるようになるか
✅ Duolingoで伸びる力・伸びにくい力
✅ 日本語版から英語版に切りかえるメリット
✅ 会話力を伸ばすために実践したこと
まずはDuolingoで基礎を作りたい人、
さらに会話力をアップしたい人──どちらにも役立つように、効果と限界、そして次にすべき学習までまとめました。
実体験ベースで、「Duolingoで本当に話せるようになるか」知りたい方におすすめの記事です。

ハルチコ
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このブログでは、語学学習の体験談やレビューに加え、海外渡航の情報も発信しています。
結論|Duolingoは話す力は弱い。でも基礎はしっかり育つ
「Duolingoで話せるようになる?」という問いへの答えですが、
280日続けた今の結論は「Duolingoだけで話せるようになるのは難しい」 です。
実際に人と話せないので、会話のキャッチボールや、自分の頭で文章を組み立てる練習がどうしても不足するからです。
でもその一方で、280日続けてみて一番驚いたのは「語彙力と文法力がどんどんアップする」 こと。
「この表現聞き取れるようになった」
「単語がわかるようになった!」
そんな小さな前進が、確実に積み重なりました。
つまり、会話に進むための土台づくりには本当に強い アプリです。

ここから下は、わたしのDuolingo歴です。
興味ない方は、次の章まで読み飛ばしてくださいね
わたしがDuolingoを始めたきっかけはシンプルで、AIに「無料で語学をやるなら、何がいい?」と聞いたら
「Duolingo!」 と返ってきたからです。
最初は「日本語→英語」で始めましたが、英語中級のわたしには簡単すぎてあっという間に飽きました。
そこで思い切って「英語→英語」に切り替えてみたら…めちゃくちゃ面白い!
さらに、英語版だと40言語以上学べると知って、
気づけば 7〜8言語に手を出してしまう状態に。
そして280日たったいま、一番ハマっているのは
「英語→スペイン語」です。
気分によっては
「今日は英語→英語」
「今日は日本語→中国語」
という日もあります。
こんな感じで、ちょっと寄り道しながら楽しんでいます。
Duolingoを280日続けて伸びた力3つ
Duolingoでは「話す力は思うように伸びない」と感じた一方で、基礎3つは想像以上に伸びました。
具体的には、この3つです。
- 語彙力(単語量)
- 文のパターン理解
- リスニング力
順番に実体験ベースで紹介します。
語彙力(単語量)の底上げ
Duolingoで一番効果を感じられたのが、単語力の向上です。
Duolingoの単語学習の仕組みは次の通りです。
- 一度見た単語が、別のレッスンで何度も出る
- 文脈を変えて、同じ単語が繰り返される
- 苦手な単語ほどしつこく出る
Duolingoは毎日継続したくなる要素が盛りだくさん。
短いスパンで同じ単語を繰り返し練習できるので、短期記憶から長期記憶に変わるのではないかと、勝手に思っています。
そのおかげで、気づくと「あ、これもう覚えてる」という単語がどんどん増えました。
特にスペイン語はゼロから始めたので、単語力がついたと強く感じています。
簡単な文のパターン理解
Duolingoの学習システムは、日本の英語教育のように「文法を先に説明する」タイプではなく、
子どもが母国語を自然に覚えていくプロセスに近いのが特徴です(公式サイトより)。
文法解説は少なく、並び替え問題や穴埋め問題を繰り返しながら
「え~っと、文法は」と頭で考える前に、反射で文のパターンが出るようになります。
正直、並び替え問題は面倒なときもありますが……
スペイン語ほぼゼロスタートの私でも、詳しい文法説明がなくても
「あ、こういう並びになるんだな」という感覚が自然と身につきました。

参考画像:Duolingoマイページ
ただ、こうした学習法にはメリットとデメリットがあります。
子どもの言語習得と同じで、身につくまで time(時間) がかかるからです。
中級レベルの文法まで到達するには、どうしても数カ月以上の継続が必要になります。
楽しく続けたい人や趣味で学びたい人には向いていますが、
「海外赴任が決まっている」「3カ月で日常会話を身につけたい」
など急ぎのニーズには向きません。
急ぎで話せる力をつけたいなら、
講師から直接フィードバックがもらえるベルリッツやECCなど、
短期間で結果を出す仕組みがある会話型サービスを併用した方が確実です。
リスニング力
Duolingoは「音」を聞く回数がとにかく多いので、
リスニングに慣れるスピードが早い と感じました。
特に280日続けると、次のような小さな進歩がどんどん積み上がります。
- 音のつながりが聞き取れる
- 知らない単語でも推測しやすくなる
- スピード感に慣れてくる
英語よりスペイン語の方が伸びを感じたのは、
「完全な初心者」だったからこそ、成長が目立ちやすかったのかもしれません。
Duolingoの音声は自然な速さよりやや遅めですが、
280日続けると「耳が慣れる」効果はかなり実感できました。
Duolingoでは話せるようにならない理由
Duolingoは語彙と文法の基礎づくりには本当に強いアプリですが、
「話せるようになる?」と聞かれると、「限界がある」とわたしは答えます。
ここでは、私が280日続けてハッキリわかった
「Duolingoだけでは話せるようにならない理由」を2つ説明します。
会話量が圧倒的に足りない
Duolingoは読む・聞く・選ぶ・タイプするが中心で、人と実際に会話する量が圧倒的に少ない です。
次の3つは無料版でほとんど練習できません。
- 会話のキャッチボール
- とっさの返答
- 自分の言葉で文章を組み立てる力
有料版のMAXにするとAIのリリーと会話できるのですが、
正直それほどお安くない……。
それなら別のオンライン会話で実際の人と会話した方がいいと思いました。
Duolingoはインプットの積み上げは得意なのですが、
アウトプット=実際に声を出して人とやり取りする量 がどうしても不足します。
だからこそDuolingoだけで話せるようになるのは難しいと思います。
スピーキングのフィードバックがない
スピーキングを伸ばすためには「どこを間違えているのか」気づく必要があります。
でも、Duolingoでは間違いをその場で直してくれる人がいません。

Duolingoのここが不満!
- 発音ミスを直す講師がいない
- 文法のズレを指摘してくれる人がいない
- 「もっと自然な言い方だとこうなるよ」というアドバイスがない
つまり、自分のクセや間違いに気づけないまま積み上げてしまう……。
独学アプリでは避けられない限界ですね。
わたしはそこがちょっと不満で、KiminiやPreplyを併用しています。
「多少の文法や発音ミスはあっても、通じればOK!」の中級レベルならDuolingoで目標達成できそうですが、それ以上を目指すなら、きっと壁にぶつかります(わたしの英語がそうでした)。
Duolingoは基礎を作るのに最強。
でも“話す力” を伸ばすにはどうしても人の力が必要だと、280日続けて感じた結論です。
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初心者や子どもがつまずきやすいポイント
Duolingoはゲーム感覚で楽しく続けられる一方で、初心者や子どもがつまずきやすいポイントがあります。
特に基礎を固めたい段階では、教材のクセがストレスになることも。ここでは、実際によくあるつまずきポイントをまとめました。
並び替え問題が面倒くさくなる
Duolingoで頻出の「単語を並び替えるだけ」の問題は、
文が長くなるほど手間が増えて、だんだん面倒くさく感じるようになります(実体験)。
特に小学生の娘は、「スマホ版だと、並び替えを間違えたら最初からやり直しになるのがすごくストレス!」とイライラしています。
※PC版は、部分的に修正できます
うまく並べ替えられない日には、Duolingoのピアノやチェスに逃げてしまうことも……。
並び替え問題は便利な反面、
テンポが悪くなると一気に集中力を削ぐ “つまずきポイント” になりやすいです。
同じ繰り返しで飽きてくる
Duolingoは定着のために、同じ文を何度も繰り返す傾向があります。
それが大事だとわかっていても、「またか……」と飽きてくる原因になってしまいがち。
子どもにとっては「またこれ?」となりやすく、モチベーションが下がる原因にもなります。
反復自体は良い学習法ですが、会話につながらない文章の繰り返しだと実用性を感じにくく、継続が難しくなります。
初心者は間違いすぎてライフ♥が減るのが早い(学習を続けられない)
初心者にとって、一番の壁が♥(ライフ)システム(最近ではピンクのバッテリー)。
たくさん間違えるとライフがなくなって、あっという間にレッスンが続けられなくなります。

※参考画像:Duolingoマイページ(始めたばかりの頃の画像)
特に子どもは、「失敗=ゲームオーバー」に近い感覚が強く、
「やりたいのに♥がなくて学習できない」という状況に……。
小学生の娘は、「ライフがなくなったー!(泣)」と、ときどき絶望の雄叫びをあげています。

ノートを取っておくと、いざというときに見直せていいですよ!
こんな汚い走り書きでも、ライフが減るのを阻止できます。

ちなみに、娘にも「メモれば?」と進めましたが、小学生にはまだ難しいようでした。
Duolingo英語版・日本語版の違い|どっちで学ぶべき?
Duolingoは同じ言語を学ぶ場合でも、日本語版か英語版かで学習体験が大きく変わります。
目的によって選ぶべきバージョンが変わるので、ここでは違いを解説します。
初心者・子どもは日本語版
Duolingoを始めたばかりの初心者や、日本語が母国語の子どもは日本語版で十分です。
最初にレベルチェックテストがあるので、受けて自分にあったレベルからスタートするといいでしょう。
簡単すぎる場合は、レベルを変更するか英語版にきりかえてみてください。
日本語版の特徴は次の通りです。
- 日本語で指示が出る
- 問題がやさしめ
- 初心者でも迷わない構成
ただし、詳しい文法解説はほぼありません。
小学生の娘のDuolingo体験談も書いています!
多言語を学びたい人・簡単すぎる人は英語版
英語版に切りかえると、学べる言語が一気に40以上に増えます。
日本語版は7言語なので、多言語を楽しみたい人には英語版一択です!
また、「日本語版はかんたんすぎる」と感じる人にも英語版は相性抜群。
問題文・解説文がすべて英語になるため、
語彙・文法・読解のインプット量が自然と増えて、学習効率も上がります。
そして私自身、スペイン語のように語順が英語に近い言語は、
日本語で学ぶより英語で学んだ方が理解しやすいと感じました。
(単語の並びや文の構造がスッと入る感じがあります)
Duolingoを英語版で学ぶ方法は、こちらの記事をどうぞ。
Duolingoで“話す力”を伸ばす方法
Duolingoは「読む・聞く・書く」はどんどん伸びますが、どうしても“話す力(スピーキング)”は伸びにくい。理由は、無料版では話す練習はできないためです。
ここではAIと会話できる有料版MAXの情報と、Duolingo無料版+αで話す力を伸ばす方法を解説します。
MAXのAI会話を使う
Duolingoで会話を鍛えようと思ったら、2つおすすめの機能があります。ロールプレイと、AIとのビデオ通話です。
わたしはDuolingoのキャラクターではリリーが好きなので、AIとのビデオ通話でリリーと会話できると知ったときにすごく興味がわいて色々調べました。

※参考画像:Duolingo公式サイト
機能自体は楽しそうですよね。普通に誰かと英会話するように、AIのリリーとおしゃべりができるシステムです。でも、料金が高いと感じてわたしは断念……。
ロールプレイでは、Duolingoのキャラクターと日常会話のロールプレイで会話を鍛えます。ロールプレイ、ビデオ通話のいずれも有料版です。
Duolingoの有料版SuperとMaxの違いや料金は次の記事をどうぞ!
Duolingoと相性の良い「会話サービス」を併用する
Duolingoをあくまで無料で使いたい方は、お得なほかのサービスを活用するのがおすすめです。
楽しくお得に学びたいDuolingoユーザー層へのわたしのおすすめは、学研が運営するKiminiです。

参考画像:Kimini公式サイト(終了したキャンペーンの画像)
理由はいくつかありますが、一番はキャンペーンがとてもお得なこと。
体験期間は基本的に10日間で他社と比較しても長い方ですが、キャンペーン期間なら30日以上無料になる場合があります。
体験期間中に休会か退会をすれば、費用は一切かかりません。

無料で語学を楽しみたいDuolingoユーザーには魅力的ですよね!
また、学習カレンダー機能をレッスン済みで埋めていく快感は、Duolingoの連続記録達成と通じるものがあります!
Kiminiの詳細やレビューを知りたい方はこちらをどうぞ。
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Duolingoで話せるようになりたい人へのロードマップ
Duolingoは「読む・聞く・単語力」は伸びますが、話す力だけは伸びにくいのが弱点です。
そこで、280日続けた経験から、最短で話せるようになるための4ステップをまとめました。
- STEP1Duolingoで“基礎の土台”を作る(1~3ヵ月)
・語彙・文法パターンを身につける
・初心者・子ども:日本語版
・物足りない人・多言語:英語版タイトル - STEP2(できれば)有料MAXのAI会話でアウトプット入門
・ロールプレイで「疑似会話」を体験
・ビデオ通話でキャラと会話できる
※料金がネックならスキップOK - STEP3会話サービス併用で“本物の会話”へタイトル
・発音・文法のズレを修正してもらう
・子どもや初心者はKimini
・赴任やビジネスなど短期集ならベルリッツ/ECC - STEP4Duolingo+会話で定着(習慣化フェーズ)
・Duolingo=インプット
・会話レッスン=アウトプット
この組み合わせで一気に話せるようになる
まとめ|Duolingoは基礎づくりに最強!話す力は別の練習で伸ばす
Duolingoは語彙・文法パターン・リスニングの基礎づくりには本当に最強です。
ただ、会話量とフィードバックが足りないため、“話す力”はアプリだけでは伸びにくいのも事実。
基礎はDuolingo、会話力は対人レッスン──この組み合わせが最短ルートでした。
短期で確実に話せる力をつけたい人は、質の高い講師から学べるサービスを併用するのがおすすめです。
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